骨盤が開くってどういう意味?骨格から考える骨盤の動きと締める方法について

骨盤が開くってどういう意味?骨格から考える骨盤の動きと締める方法について

骨盤が開く
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鏡を見て自分の身体を見たときに、「あれ?もしかして、骨盤が開いている?」と思ったり、テレビで骨盤矯正について放映されているとつい食い入るように見てしまう。

思い当たるふしがある方もいると思いますが、ご自身の骨盤は開いているでしょうか?それとも締まっているでしょうか?

そもそも骨盤が開くというのはどういうことなのでしょうか。

骨盤は構造上真横に開くということはできず、上から見た状態だと外に広がるように動きます。これを骨盤が開くと表現できますが、一般的に言われている骨盤が開くということには疑問が残ります。

今日は、骨盤が開くということはそもそもどういうことなのか、そして骨盤を締めるためにはどうすればいいのかをお伝えしていきたいと思います。

 

骨盤について

まず基本的なことですが、骨盤という部位は大きく分け3つの骨から構成されており、骨盤という骨があるわけではありません。

この3つの骨というのが、寛骨(かんこつ)が2つと仙骨(仙骨)です。文字だけでは専門的に聞こえて少し読みづらいと思いますので、画像を見ながら説明していきたいと思います。

まずこちらをご覧ください。

骨盤 骨盤 骨盤 骨盤

骨盤を前後、横、上からご覧いただきましたが、骨盤はこのような形をしています。

先ほど、主に3つの骨から骨盤は構成されているとお伝えしました。見た目は3つの骨から構成されていますが、部位によって骨の名前が異なります。

骨盤

  1. 仙骨
  2. 腸骨
  3. 坐骨
  4. 恥骨

寛骨という骨は腸骨、座骨、恥骨の3つの骨を合わせて寛骨と言うため、細かくわけたときには名前は出てきません。

また、骨盤周辺にある骨は年齢や性差、また個人によって形状が異なったり、骨の個数が異なります。

 

骨盤が開くということ

ここから今日の本題に入っていきたいと思いますが、骨盤が開くというのはどういうことでしょうか?

一般的に思われている骨盤が開くということは、以下のような動きではないでしょうか。

骨盤が開く

このような動きをした場合、骨盤の前方部では恥骨結合と言って、左右の恥骨をくっつける役目の部位がありますが、本当に骨盤が画像のような動きをすると骨盤は2つに割れることになります。

骨盤が開く

でもそんなことは無理な力が加わらない限りできないことは容易に想像できます。骨盤が開くときというのは、女性であれば出産です。

小さな子供が産道を通って出てくるためには、骨盤が開く必要があり、その開く方向というのがこの方向です。

骨盤が開く

言葉の表現とすれば、一般的なイメージは骨盤が真横に開くという意味で理解され、本来は、外側に広がるように動く、これが骨盤が開くという意味だと考えています。

 

骨盤が開くことで内臓は下がる

骨盤の動きが理解できると見えてくるのが、骨盤の中にある空洞の上には内臓などがあり、骨盤の位置が本来の自然な位置にあれば内臓は下がることなく支えられます。

ただ、骨盤が開くと内臓は下がってくるためその影響を受け、下腹部が出てしまったり、内臓の機能が低下してしまうということが起こってしまいます。

内臓

このような場合、いくら腹筋をしてもあまりお腹が引き締まらないのは、原因が骨盤の開きであるため骨盤を締めるようなトレーニングを行わないと変化が出づらい。

ただ、トレーニングをするとしても、骨盤を締めるためにはどこの筋肉に刺激を加えればいいのでしょうか?

これを理解するためには、骨盤周囲の筋肉を知る必要があります。

 

骨盤周囲の筋肉と骨盤を締める考え方について

骨盤を締めるためには、開いたときの反対方向へ動けばいいわけです。

骨盤を締める

この位置に存在する筋肉が骨盤底筋群と言われる筋肉で、この筋肉は肛門筋などで構成されています。

骨盤底筋群をトレーニングすることで、骨盤を締めることができますし、その他にも腸腰筋などのインナーマッスルに刺激を加えることで骨盤を締めることができます。

では、どのようなトレーニングをすることで、これらの筋肉に刺激を加えることができるのでしょうか?

骨盤底筋群のトレーニング

骨盤底筋群は、このような動きでトレーニングすることができます。

骨盤トレーニング 骨盤トレーニング

具体的なことについては、現場でも指導しているためポイントはお伝えすることはできませんが、このような動きに意識を使い刺激を加えていきます。

腸腰筋のトレーニング

腸腰筋は膝を胸に引き寄せるような動きで刺激を加えることができるため、このようなトレーニングを行っていきます。

腸腰筋のトレーニング

このような動きだけではなく、動きを認識するために手を置いたり、意識を向けてトレーニングを行っていきます。

これらのようなトレーニングを行い、骨盤底筋群や腸腰筋などに刺激を加えることで外側に広がっていた骨盤は内側に締り、本来の自然な骨盤の状態に戻るはずです。

 

まとめ

今回は、骨盤が開くということや締める考え方、そしてトレーニングについてお伝えしていきましたが、いかがでしたでしょうか。

一般的には、お尻の筋肉を鍛えることや、内転筋を鍛えることなどがすすめられていますが、骨盤の構造から考えると締めるというのは、骨盤底筋群や腸腰筋をトレーニングすることでできます。

今回お伝えしたことを参考にしていただき、日頃のトレーニングを行ってみてはいかがでしょうか。

では最後に今日のまとめをお伝えしていきたいと思います。

  • 骨盤は、寛骨と仙骨からなる
  • 骨盤には、腸骨、恥骨、坐骨、仙骨などの骨の名称がついてる
  • 骨盤が開くというのは、真横ではなく外側に広がるような動きである
  • 締めるためには、内転筋などではなく骨盤底筋群などに刺激を加えること

このような内容でお送りしていきました。

今日の内容が少しでも参考になればうれしく思います。

今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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