O脚の原因と改善について!矯正グッズを使ってもあまり効果のない理由

O脚の原因と改善について!矯正グッズを使ってもあまり効果のない理由
シェイプアップ

O脚の改善といえば、ストレッチや矯正をするというイメージがありますが、実際のところあまりO脚を改善することができていないのが現状です。

当然といえば当然ですが、なぜストレッチや矯正をしてもO脚が改善しないのでしょうか。それは、O脚の原因の捉え方に問題があります。

O脚の原因は、体重支持ポイントが外側に偏ってしまい、太ももの外側が緊張し、外側へと引っ張られO脚となってしまいます。

改善のためには、足元を見直し体重支持ポイントを脛骨の真下にすることです。そして、それらの崩れた筋バランスを筋肉を緩め整えることで改善されていきます。

今日はそんなO脚の原因と改善、そして矯正グッズと言われるものをどのように活用するのかなども書いていきたいと思います。

 

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まずO脚が改善することを体感してみてください

まずO脚が改善することを体感してみてください

まずは、この調整法を実践してみてください。これを気持ち良く、リラックスして行うと脚の捻じれを改善することができます。

下半身の連動で脚を整える

  1. 仰向けになり、足を肩幅に開く
  2. 外くるぶしを軽く地面にこするように膝を曲げていく
  3. 股関節が緊張しない位置まで引き上げる
  4. そこから同じように外くるぶしを地面にこするように膝を伸ばす
  5. 膝が伸びきると同時ぐらいのタイミングで太ももを内側に捻る
  6. 元の状態に戻り、再度繰り返す
  7. これを2分、できるからは5分ぐらい行ったり、2分×数セット行ってみてください

※地面が滑りの悪い場所だと抵抗が増し、股関節周辺が緊張して捻じれが改善しづらくなります。できれば布団の上や靴下を履いてフローリングなどで行ってみてください。よりリラックスして行え、筋肉は緩みます。

大切なことはここからで、この調整を終えたあと、一度その場で立ってみてください。踵で立つ感覚や、足裏全体で立つ感覚になっていないでしょうか?

この調整で何ができたのかというと、筋肉を緩めて脚の捻じれを改善したんですね。筋肉を緩めて脚の捻じれを改善することでO脚は改善できます。

もしわかりづらい方は、こちらも合わせて参考にしていただければと思います。
>>太ももの外側がポコッと張り出す&太い原因と改善方法について

この後は、脚がスッキリしていると思いますし、このタイミングでスラリスリムのような着圧ソックスを履くと、より効果的です。

つまり、O脚を改善したい方は何かのアイテムを使うよりも、この調整法だけで十分なんですね。

 

O脚とは?

そもそもO脚というのは、どのような状態のことを言うのでしょうか。O脚とは、脚が外側に開くようになり、Oを描くような形になることからO脚と呼ばれています。

人間が自然な状態で立つと、腸骨稜、膝蓋骨、内外踝の中央部に垂線を引いたときに一直線上に来るといわれており、この膝蓋骨がこのラインよりも外側に開いてしまうとO脚となってしまいます。

X脚

このような外側に開く状態は、大腿部の筋バランスが崩れ、脚の外側が緊張傾向にあります。また、その際の体重支持ポイントが外側に偏っていることがよくあります。

実際O脚の方の場合、このような脚の形になっていると思います。

X脚

 

なぜO脚になるのか?

股関節が脱臼してO脚になる?

一般的に言われているのは、内転筋が弱くなってしまうためO脚になるとか、先日聞いた原因では、股関節が脱臼するように外れてしまうといわれますが、股関節はすぐに脱臼するような弱い構造ではありません。

少しわかりづらいかもしれませんが、股関節というのは太ももの骨(大腿骨頭)が骨盤側の受け皿(寛骨臼)にしっかりとはまるような構造をしています。

骨盤

そのため、少しのことでは脱臼や抜けるということはありません。ただ、股関節の捻れなどによって外側や前側にズレるということは起こります。

内転筋が弱いからO脚になる?

内転筋が弱くなることでO脚になるということもよく言われますし、O脚の改善方法として紹介されるのはほとんど内転筋を鍛える、トレーニングする、ということが言われています。

もし内転筋が弱くなり、O脚になれば内転筋を鍛えることでO脚は改善されます。ただ、スポーツ選手や筋力の高い男性でもO脚になっている人は多いですし、筋力の弱い女性がO脚ではないこともあります。

このように考えると、O脚の原因として筋力が弱いということが関わっていたとしても、それが主原因ではないと考える方が適切だと思います。

O脚の原因は筋肉の緊張のバランスの崩れ

O脚の原因は筋力云々ではなく、主な原因は筋肉の緊張のバランスが崩れたことによって起こるものです。どういうことかというと、例えば、足の外側で体重を支えていると脚の外側が緊張してきます。

足の外側

すると、脚の外側の筋肉が骨を引っ張り、関節で捻れが生じます。すると、このようなO脚になります。

O脚

このように筋バランスが崩れている場合、筋肉が弱いからと考えるのではなく、筋肉の緊張でO脚になっていると考えるとこの筋肉の緊張をとり、筋バランスを整えるとO脚が改善できるイメージができます。

筋肉を緩めた後は、なぜ脚の外側の筋肉が緊張してしまうのか、という根本原因に目を向けることで改善できます。その根本原因は立ち方や歩き方など日常の中で行う、姿勢や動作に潜んでいます。

これをもとに世間で言われているO脚矯正グッズなどを見ていきたいと思います。これらを使って筋肉を緩められるのか、筋肉の緊張のバランスを整えるられるのか。

中には素晴らしいものもあると思いますが、これらができない場合、僕が考えるO脚を改善するためのアイテムとしては不適切となります。

 

O脚矯正グッズについて

書店などではO脚改善と題してさまざまなグッズが販売されていますが、本当に改善できるのでしょうか?

1、インソール

インソール

よくみかけるのがインソールですが、多くの場合O脚で外側重心になっているため、内側重心にすれば改善できるのではないかという考えで、内向きに傾斜しているインソールをよくみかけます。

インソール自体は、O脚の改善に役立つアイテムだと思いますが、問題はどのような形をしているかです。現状の足の形に合わない場合、逆に脚に捻じれが生まれてしまったり、痛みが出てしまうこともあります。

2、膝を縛り矯正する

続いては、膝あたりを縛り専用のマシンを使って矯正するものですが、この場合膝を内側に縛っているため一見効果がありそうに思いますが、縛るだけでは筋バランスを整えることはできません。

重要なことは崩れた筋バランスを整えることであり、矯正=強制と言われるように一時的な変化がみられても根本的な改善にはなりません。

実は、このようなマシンを一度体験したことがありますが、非常に痛く、本当に強制という感じでした。

やった後は、開放感からか効果がありそうな感じは受けましたが、僕自身はあまり変化を感じることができませんでした。

3、レギンス

女性がむくみの改善などに履くようなレギンスですが、O脚改善として販売されていたことを見たことがあります。これは、レギンスを履くだけで天然鉱石の効果が捻じれを改善し、自然な状態になるというものでした。

むくみの改善があればスラリスリムは十分効果があるので、これはおすすめです。ただO脚の改善となれば、実際の効果はわかりませんが、O脚は履くだけや〇〇だけという簡単な問題ではないと思います。

ただ、天然鉱石などを身につけると身体が柔らかくなることは確かです。このような環境の中で筋肉を緩めるようなことをすると改善のプラスになる可能性があります。

レギンスを履くだけではみなさんが期待するような、目に見える効果を実感することは難しいかもしれませんが、こういったものを着用して筋肉を緩めるとより改善しやすくなると考えることもできると思います。

 

どうすればO脚を改善できる?

世間ではO脚を改善するために、さまざまな方法がありますが、僕の場合これまでにお伝えしたようにO脚の原因は筋肉の緊張のバランスの問題ということをお伝えしてきました。

改めて確認したいのが、筋バランスが良い状態とは、内側、外側それぞれが偏って緊張していないという状況です。それぞれがバランスよく適度に緊張を保ち、弾力のある筋肉の状態を指します。

このように考えると、内外側どちらかに過度な緊張がみられ筋バランスを崩してしまうと、O・X脚となる可能性があります。

O脚

X脚

片側に筋肉の緊張があり、それに影響を受けてO脚になっているのに、そこにさらに緊張を加えることで状態は改善するのかというと、難しいということになります。

ですが、片側が緊張しているのであればそれを緩めることで左右のバランスは整い、筋肉も弾力のある状態へと変わっていきます。

目指す筋肉の状態は、

硬く緊張のある状態ではなく柔らかいしなやかな状態

です。これを目指すうえで、ただ鍛えるだけではしなやかさは生まれません。そこに筋肉を緩めることが必要になってきます。

 

現場で感じたO脚改善

クライアントさんの場合、セッションを受けてからすぐに姿勢や重心位置の変化を感じられます。O脚も同じで筋バランスの崩れが原因と考えられるため、身体調整をして筋バランスを整えることをしていきました。

すると、脚の捻じれも改善され、O脚も改善されていました。ただ、1回のセッションだけでは完璧に改善することは難しく、徐々に変化が出てくるものであり、完璧を求めるとうまくいきません。

10→0にはできませんが、10→8、7、6・・・というように改善は段階を踏んで、徐々に見られていくものだと思います。このときに内転筋を鍛えるようなことはしておらず、筋肉を緩めていきました。

また身体調整で筋バランスを整えた後、以前の体重支持ポイントが踵になくつま先や外側になっていたので、まずは踵の体重支持ポイントで立てるようにお伝えし、そこから歩き方に移行していきました。

身体調整で筋バランスを整えるだけですと、体重支持ポイントがズレることでまた外側に体重が乗ってしまい、筋バランスを崩してしまうので、ここの理解をすることが重要です。

マルカルドの体重分布図

この体重支持ポイントで立つことで、内外側の筋バランスが整い、筋肉を偏りのない状態で使うことができます。

一人でもできるO脚改善|筋バランスを整える

できるだけ早くO脚を改善したいと思いますので、筋バランスを整える方法をひとつご紹介していきたいと思います。

1、脚を肩幅に仰向けになる

調整

2、膝のお皿を天井に向け、膝を90度に曲げる

X脚

3、膝を外側に倒す

X脚

4、リラックスして脚を伸ばしていく

X脚

5、膝が伸びきる少し手前から太ももを内側に軽く捻る

X脚

6、再度膝のお皿を天井に向けた状態で1から繰り返す

調整

 

一人でできるO脚改善|しゃがみ込み

身体調整の他に捻じれを改善するためには、トレーニングや体操などをすることでも自然な状態に近づけることができます。

そのひとつの動作で、立つ→しゃがむというシンプルな動作で筋バランスを整えることができます。そのひとつの方法をご紹介したいと思います。

脚を肩幅ぐらいに開く

足幅

踵で体重を支持し、しゃがみ込む

体重支持ポイント

しゃがみ込み

体重支持ポイントを踵にし、この状態で小さくバウンドをするようにしゃがみ込みを繰り返すことで脚がまっすぐ伸び、捻れが改善されます。

このような方法でも筋バランスを整えることができ、O脚の改善につながります。

筋肉を鍛えること、トレーニングすることがすべてではなく、このようにバランスを整えることで脚の形が変わることを実感できると思います。

 

まとめ

いかがでしたでしょうか。O脚は筋バランスが関係していることをご理解いただけたと思いますが、このバランスをどのような方法で改善するのかはさまざまです。

トレーニングでも改善できますが、動かし方が重要になり体重支持ポイントなども考える必要があります。

このように目的に合った方法をすることで改善されていきます。では最後に今回の記事のまとめを書いていきたいと思います。

  • O脚は筋バランスが崩れることでなる
  • 原因=足の外側で体重を支持し大腿部の外側などが緊張するため
  • 改善=この筋バランスを整えること
  • 筋バランスを整えるには、身体調整、トレーニング、体操などが考えられる
  • 日頃から体重支持ポイントを踵にすることで脚はまっすぐになる

このような内容でお送りしました。最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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