ふくらはぎが硬いなら筋肉を緩め靴を変えること【靴が根本原因】

ふくらはぎが硬いなら筋肉を緩め靴を変えること【靴が根本原因】
ふくらはぎ

パーソナルトレーナーのいずる(@izuru_style)です。

昨日、クライアントさんとセッションをしていて、ふくらはぎが硬いことについて相談を受けました。

ふくらはぎが硬い=筋トレ

というイメージが強かったそうですが、緩めることで柔らかくなり、筋トレは不要と実感されていました。

この方の場合、根本的な改善は、靴を変える必要がありました。

結論から言えば、

ふくらはぎの硬さは、筋肉を緩める+靴を変える(根本原因を取り除く)ことで改善する

ということなので、詳しく解説していきます。

 

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ふくらはぎが硬いなら筋肉を緩めればすぐ改善する

ふくらはぎが硬いなら筋肉を緩めればすぐ改善する

硬い筋肉は緩めるべし。聞くより、体感する方が説得力があると思うので、実践していきます。

ふくらはぎを緩める方法

1、座った状態で片膝を立てる
2、ふくらはぎをリラックスさせる
3、その状態で軽く筋肉を揺らす
4、1分間、できれば2分間揺らす

これが終わった後に、1度ふくらはぎに触れてみてください。ふわっと緩んでいることが実感できると思います。

なぜ揺らすと緩むのか?

ここで疑問にお答えします。

筋肉に触れて揺らすと、身体の中でこのような変化が起こります。

・軽く皮膚に触れる=一酸化窒素が分泌
・一酸化窒素は血管を拡張し、血流が良くなる
・筋肉を揺らすと蠕動運動が起こる
・蠕動運動によって循環が良くなる
・さらに血流が良くなり、血流が良くなると筋肉は緩む

このような流れが体内で起こることが考えられ、

筋肉を揺らす=緩む

という反応が起こっています。

では、そもそもなぜふくらはぎは硬くなってしまうのでしょうか?

 

ふくらはぎが硬くなってしまう原因

ふくらはぎが硬くなってしまう原因

人によって原因は変わります。

ただ、多くの場合、

・立ち方
・歩き方
・走り方

こういったところに原因があり、ふくらはぎの筋肉を使うような姿勢や動作になっています。

クライアントさんの場合、少し違っていて、こういった姿勢や動作にあまり問題が見られませんでした。

立ち方も良く、特に問題点がない

立ち方を見ていると、よくあるケースは、へそが前に出てつま先に体重を乗せてしまう立ち方です。この立ち方ではふくらはぎが硬くなります。

つま先重心

ただ、この立ち方も見られず、踝の真下で体重を支え、ご本人も楽に立てている実感がありました。

正しい立ち方

立ち方については、「立ち方を習得する4つのステップ【骨で立てば楽】」を参考にしてみてください。

歩き方も癖がなく、スムーズに歩けている

僕のブログで歩き方のイメージを持ち、実際に歩いてみたそうですが、非常にスムーズでした。

よくあるケースは、つま先で地面を突くような着地。

つま先から着地

もしくは、つま先で地面を蹴る動作。

地面を蹴る

こういった動作はふくらはぎが硬くなりますが、この動作も見られず、歩いているときも自然に踵に体重が乗り、楽に歩けていました。

歩き方については、「歩き方の改善はシンプルに考えるべき【ぶらぶら・スーでOK】」を参考にしてみてください。

セッションで筋肉を緩めると良い状態になる

実際、セッションでふくらはぎを緩め、立ったり、歩いたりしていただくと、非常に柔らかい状態になります。

よくお話を伺っていると、セッションが終わり、最寄りの駅に着くころにはもうふくらはぎが張り始めているそうです。

ここで問題の発生の場所が見えてきます。

問題は、

スタジオを出る~駅に着くまで

この間にふくらはぎの筋肉にストレスがかかり、結果ふくらはぎが硬くなる原因が潜んでいます。

靴の変形がふくらはぎを硬くしていた

立ち方や歩き方に問題はない。となれば、あと考えられるのは、靴の問題です。

靴を見てみると、つま先部分がくぼみ、すり減ってしまっていました。

この靴を履くことで、体重がつま先にかかってしまい、ふくらはぎにストレスがかかる。

どれだけ立ち方・歩き方に問題になかっても、この靴を履けばふくらはぎの筋肉は硬くなります。

原因は靴にありました。

 

この場合の改善方法は靴を新しくするだけ

この場合の改善方法は靴を新しくするだけ

靴に原因があるので、この靴そのものを変えてしまえば問題は改善します。

実際、靴を変えていただくと、ふくらはぎの硬さは改善され、柔らかい状態を維持することができました。

この結果から考える筋トレの必要性

クライアントさんも言われていましたが、なぜ硬い筋肉に対して筋トレが必要になるのでしょうか?

硬い筋肉=緊張している

という状態。

筋トレは、イメージ的に何十kgもの重りを担ぎ、筋肉を鍛えます。

想像してみてください。

目の前に、一本のバーがあり、そのバーの両端には大きな20kgものプレートがついている。

そのバーを担ぎ、身体全体でその重さを受け止める。いざ、重りを担いでスクワット。

太ももの筋肉がずしっと重くなり、グァァァァァァ!!と歯を食いしばり、しゃがんで立つ。

これだけイメージしてもちょっと身体がぐっと緊張して硬くなりそうじゃないですか?

つまり、硬い筋肉に対して、筋肉が硬くなるような刺激を加えてしまう。で、あれば硬い筋肉に対して筋トレは不要です。

筋トレもやり方次第で筋肉は緩む

「筋トレもやり方があるから、硬くなるとは限らない。」そんな反論もあると思いますが、その通りだと思います。

筋トレ=NG

というような言い方をしましたが、実際はそうではありません。ふくらはぎを緩めるようなやり方でできれば適切な方法にあります。

ただ、おそらく一般の方が想像する筋トレは先ほどのイメージが強く、もしそうであれば硬いふくらはぎで悩む場合、筋トレは不要です。

筋肉を緩める方が、求める成果を得られるはずです。

ストレッチングではダメなのか?

ストレッチングはダメではありません。ただ、ストレッチングで筋肉を緩めることは、至難の業と言っても過言ではないです。

ストレッチングの目的は、

筋肉を緩めること

方法は適切です。ただ、筋肉を緩める条件があまりにも複雑です。

少し例を出してみると、

・どのようなポージングをとればいいのか
・どのくらいの強さで伸ばせばいいのか
・どのくらいの時間伸ばせばいいのか
・意識をどこに向ければいいのか
・呼吸はどうすればいいのか

こういったことを適切に設定し、実践することで初めて筋肉は緩みます。

難しすぎます。その証拠に、パーソナルトレーナー歴9年の僕は、現場でほとんどストレッチングを行いません。

それよりも、筋肉を揺らす方が結果もよく簡単なので、一般の方は筋肉を揺らすことをおすすめします。

とは言え、それでもストレッチングがしたい!という方は、こちらを実践してみてください。

1、アキレス腱を伸ばしように脚を前後に開く
2、後方の足裏全体を地面につけ、膝を伸ばしていく
3、前脚に体重をかけていくように後方のふくらはぎのストレッチング
4、気持ちのいいところで2分間キープ

アキレス腱伸ばし

アキレス腱伸ばし

これをすればある程度緩みを実感できると思います。

ストレッチングについて詳しく理解したい方は、「ストレッチの意味・目的・方法を解説【筋肉を緩める】」を参考にしてみてください。

もしくは、こちらの記事を参考にしてみてくださいね。

本当に大切なことは個人によって違う原因をみつけること

今回のクライアントさんの悩みの改善方法は、靴を変えることです。その理由は先程お伝え通りです。

この根本原因は人によって大きく変わるため、何よりも重要なことは、

自分が持つ悩みの根本原因をみつけ、その原因に対して対応すること

です。

これはどんな悩みでも同じことですし、ここが本質になります。

 

一般的に言われる筋肉を緩める方法を考えてみる

一般的に言われる筋肉を緩める方法を考えてみる

マッサージで揉み解す

筋肉が緩む方法か?と聞かれると、答えはYESです。

マッサージ師で素晴らしい腕をお持ちの方もいらっしゃって、そういう方にしていただくと本当に緩みます。

ただ、中にはそうでなくて、痛いのが良いと思い、強く筋肉を揉み解そうとする方がいます。

結果次に日に起こるのは、揉み返しです。なぜ揉み返しが起こるのか?その理由は、

筋肉を強く押すことで痛みを感じ、それに抵抗しようと筋肉が緊張する。さらに強く押すため、結果筋肉が疲労し、筋トレ後のような状態になる。

つまり、筋肉を緩めたのではなく、緊張させてしまったことになります。

マッサージは方法としては筋肉は緩みます。ただ、ストレッチングなどと同様、“どのように”やるのかによって、結果は大きく変わります。

ヨガで筋肉は緩むのか?

ヨガも人によっては緩みます。

身体が硬い方は、あるポージングをとりキープする。そして脱力すると筋肉が緩います。

ヨガでは、独特のポージングをとり室温も高くなり、呼吸法などでリラックスする。

そうすると、筋肉が緩むことがあります。むくみがひどくてふくらはぎが硬い方には効果的です。

ホットヨガだと、カルドが駅近で通いやすいと思うので、興味がある方はぜひ体験に行ってみてください。

 

まとめ

まとめ

ふくらはぎが硬いという悩みは、基本的には緩めることで改善可能です。

ただ、根本原因は、

・立ち方
・歩き方
・走り方

などにあることが多いですし、今回は靴が根本原因でした。

筋肉を緩めると、そのときは柔らかくなりますが根本原因を取り除かないとまたふくらはぎは硬くなるでしょう。

ですので、ふくらはぎが硬いと悩む方は、

筋肉を緩める+根本原因を取り除く

ことで柔らかいふくらはぎに改善することが可能です。

今回の記事が少しでも、悩みの改善になればうれしく思います。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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