バッティング時の手首の使い方とは?手首は固定する、それとも返す?

バッティング時の手首の使い方とは?手首は固定する、それとも返す?
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野球選手であれば自分のバッティングをより良くしたいと思うことは自然なことだと思います。

そしてホームランを打つことに憧れる選手も多く、遠くにボールを飛ばすために試行錯誤を繰り返していると思います。その中で話題になるひとつが、手首の使い方です。バッティングをしているときに手首は返した方がいいのか、それとも固定させた方がいいのか?

僕も現役のときに考えたことですが、バットにボールが当たってから体感できるまでの時間やバッティング時の身体の動きがわかるとどうすればいいのかが分かってきます。

今回は、バッティングの手首の使い方についてお伝えしていきたいと思います。

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バッティング時の身体の動きについて

バッティングをしているとき、野球選手はこのようにバットをスイングします。

バットを構え、そこから軸足に体重が乗ります。そして、ピッチャー方向に体重が移動し、体幹部が先に捻られ、その後順に腕が先行し、バットが後からついてくるようにスイングされていきます。

そして、バットが腕の動きに追いつくと、肘が伸びきる辺りでボールを捉え、そして手首が返り、フォロースルーを迎えるという流れになります。

全体の静止画としてはこのような流れになります。

全体の動き

全体の動き

全体の動き

全体の動き

全体の動き

全体の動き

全体の動き

関連記事:効率的に身体を使った野球選手の打ち方について

 

バッティング時の手首の動きについて

バッティング時の全体の動きをみていただきましたが、次に手首の動きのみを見ていきたいと思います。

手首の動きは、グリップに近い側の手でリードするようにスイングに向かい、ボールとバットがぶつかるときまでは手首は返っていません。

インパクトを迎えた後、投手方向にバットの先端が向き、そしてフォロースルーに向かうため手首が返っていきます。

手首の動き

手首の動き

手首の動き

手首の動き

手首の動き

手首の動き

手首の動き

手首の動き

ここからどのようなことがわかるかというと、インパクトを迎えるときはまだ手首は返っていませんし、ボールがバットに当たり、打球が前に飛んでから手首は返っていくということです。

これが手首の動きになります。

関連記事:野球選手がバッティングを向上させたいときに覚えておきたい12のこと

 

ボールの感覚が伝わってきたときにはボールは前に飛んでいる

人の感覚は、実際に触れたタイミングと脳でその感覚を感じるまでに若干の誤差があります。コンマ何秒の世界ですが、野球選手ではご存知だと思いますが、投手が投げたボールを打つまでの時間は、約0.4~0.6秒。

球のスピードによっても違いがありますが、コンマ何秒の世界で勝敗が左右されるのが野球です。ほんの小さな差が、結果としてアウトかセーフを分け、1点が入るか入らないかを決め、勝負を左右します。

今回お伝えしている手首の使い方に関しても、コンマ何秒の世界で実際にボールがバットに当たったタイミングと、それを認識するまでに誤差があります。

そのため、ボールが当たるタイミングで手首をどうこう操作しようとしても、実際にはボールはすでに前に飛んでいます。

ですので、そのタイミングで、

手首を操作しようとしても結果的にはあまり変わりません。

違う言い方をすると、ボールがバットに当たった感覚があった後、バットを投げても打球は前に飛んで行きます。

当たった瞬間にバットを離しているつもりでも、実際ボールがバットに当たったときはまだバットを持っているので、ボールにはうまく力が伝わっています。

このように、ボールがバットに当たったタイミングと、それを認識するまでには時間差があるため、手首を操作しようとしても実際はあまり打球に対して影響がありません。

関連記事:野球選手にお伝えしたいタイミングをとるのがうまくなるための練習方法について

関連記事:ティーバッティングはアップ?!理解しておきたい目的と方法について

 

手首を返そうとするとバットをこねてしまう

手首の動きをあまりに意識をしてしまうことで、結果的にそこに緊張が生まれ、スムーズさが失われてしまいます。スイング動作で一番重要なことは、全体がスムーズに動くことだと思います。

動きがスムーズだと関節をまたぐごとに加速され、スイングスピードも速くなります。“手首を返そう”という意識を持ってしまうと、バットをこねるような形になってしまい、バッティングの結果もいい方向にむきづらくなる。

ですので、手首はあまり返そうという意識を持ったり、どうこうする意識を持たずに一連のスイング動作がスムーズになるように、リラックスしてスイングすることが重要です。

関連記事:スイングスピード向上のためにはウエイトトレーニングではなくバットを振ること

 

リストが強い選手は手首を返しても打てる

基本的に僕のような細い選手は手首を返そうと意識をしてしまうとこねてしまい、打てなくなることがありますが、リストが強い選手の場合、実は別になることがあります。

落合博満選手のバッティングを見ていただきたいと思いますが、ピンポン玉のようにボールをはじき返していますが、落合選手も手首の返し方がうまいと言われていました。

僕も高校時代、1つ下の学年にリストを返すことを意識してバッティングをする後輩がいて、高校時代通算25本の本塁打を記録しています。

リストが強い選手であればリストターンを意識しても打てることがあり、そこはある意味筋力やコンディショニングの問題がかかわってきます。

ただ、個人によって手首を返す、返さないという伝え方が変わることもあるということです。現在、バットが自由に扱えず筋力が弱い選手は、筋力強化をトレーニングをすることでそこである程度技術が向上します。

こういった具体的な打ち方を改善することで、バッティングが一気に変化することもあります。要は今の自分がなぜ打てないか、そしてどうすれば打てるようになるのか、そのポイントを知ることで、バッティングは大きく変化するはずです。

 

まとめ

今回は、バッティング時の手首の使い方についてお伝えしていきましたが、いかがでしたでしょうか?

上記でお伝えした通り、バットのボールが当たった感覚があったときには、すでにボールは前に飛んで行ってしまっています。そんな中で、手首をどうこうしようとしてもあまり結果には関係がありません。

それよりも、全体の動きがスムーズになるように、部分的なことを意識するよりも、リラックスすることの方が重要になります。バッティングは手首を返す、固定するという意識ではなく、タイミングに重点を置く方が結果的には良くなると思います。

今日の内容が少しでも参考になればうれしく思います。最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

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