水分のとりすぎによる弊害!1日2リットル以上水分を摂る人は要注意

水分のとりすぎによる弊害!1日2リットル以上水分を摂る人は要注意
むくみ・便秘

水分のとりすぎが起こるひとつの原因に、モデルさん達が「美容のために水分を1日3リットルとってます!」という発言がきっかけになっていることがあります。

もし一般の女性が本当に水分を多くとることで健康になれるのであれば声を大にして、勧めてもいいと思います。

ただ、水分のとりすぎは身体に害をもたらすことがあり、むくみや身体のだるさ、また痛みや不調、がんや肺炎や胃炎につながる可能性さえあります。

なぜなら水分のとりすぎは、身体の温度を下げ、低体温にさせてしまいます。そして、それがきっかけで自律神経のバランスが崩れてしまい、さまざまな不調、病気の原因となる可能性があります。

そもそも人は1日どれぐらいの水分を摂ればいいのか?そして今摂りすぎな方は何で判断して水分量を調節すればいいのでしょうか?

今回は水分をとりすぎている方に向けてお伝えしていきたいと思います。

 

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1日2リットルは摂りすぎ⁈水分のとりすぎを判断する1日の排出量と摂取量について

人は生きていく中で、1日にどのくらいの量の水分排出し、摂り込んでいるのでしょうか?

1日の排出量

まず、こちらの画像をご覧ください。

400ml
皮膚 600ml
小・大便 1100~1600ml
合計2100~2600ml

これは、1日で水分を排出内訳や、合計の量になります。

肺での呼吸によって水分が出ていきますし、皮膚でも呼吸をしているためそこでも水分が出ていきます。

お手洗いに行けば当然水分が出ていっていますし、大便でも水分が多く排出されていきます。このように、

1日に約2.5リットルもの水分が出ていく

ことになります。

これはあくまでも運動をせずでの算出になりますので、運動をする方は別に汗として排出される水分量が加算されることになります。

1日の摂取量

では逆に、1日の摂取量はどのようになっているのでしょうか?

食事 800ml
代謝水 300ml
合計1100ml

代謝水とは?

代謝水とは、脂肪や糖質などを分解するときに出る水分のことです。

このように1日で摂取する量は、飲み水としての水分を除けば大体1リットルぐらいになるということです。

つまり、この排出量と摂取量から見えてくることは、運動をしていない一般の方であれば、1日の水分量はこの差になると考えることができます!

そう考えると、

1日1.5リットル前後の水分を摂ることが目安

になるということになります。

 

運動によって変化する水分摂取量

運動によって変化する水分摂取量

先ほどもちらっとお伝えしましたが、運動をすると夏場では非常に多くの水分が汗として失われます。

これらで出ていった水分量は摂り込むというイメージで1日の摂取量に加算すれば、過不足なく水分を摂取できるのではないでしょうか。

運動が激しい場合、1日の水分摂取量が4リットルになることもあるかもしれません。これは問題ではありません。なぜならその部分多くの水分を排出しているからです。

運動による水分量の増減は、このように調整していただくと、過不足なく調節できると思います。

 

なぜ水分のとりすぎがすすめられないのか?

なぜ水分のとりすぎがすすめられないのか?

水分のとりすぎは、

がん、心疾患、脳梗塞、肺炎や腎炎などの炎症、痛みや心身のあわゆる不調

につながる可能性があります。これは、世界的権威であった故安保徹先生の著書などで書かれており、自律神経を整えればすべての病気も治るとさえ言われていました。

身体の仕組みとして、自律神経をベースに身心の不調を考えると、改善の考え方もわかりやすくなってきます。

関連記事:自律神経のバランスを整える方法【毎日を幸せに生きる】

水分のとりすぎと自律神経の関係

水分をすぎると、体内の血液量が増加し、氾濫しそうな川のような状態になってしまいます。そうすると、その水を早く正常の状態にまで戻したいため、身体は交感神経を優位にし、心拍数や血圧を上げます。

そうすると最終的に身体は低体温となり、身体は冷えていきます。循環も悪くなり、身体をつくる細胞に栄養や酸素がいきわたりづらくなり、細胞そのものが不健康になる。

不健康になってしまった細胞がいる箇所では、正常に機能しなくなっているため、そこで不調や痛みなどが起こる。

つまり、

水分のとりすぎ→交感神経が優位→低体温になり、免疫力が低下→血流が悪くなり、細胞が不健康に→結果病気や痛みになる

僕もトレーナーとして現場で指導をしていますが、身体の不調を訴える方のほとんどが低体温であり、血圧・心拍数は高め。そして睡眠障害などがあり、自律神経が乱れている傾向があります。

水分のとりすぎは、水分の処理をする腎臓には当然負担になりますし、それだけではなく、最終的には身体に起こるほとんどの不調や病気の原因になる可能性さえあると考えられます。

 

とりすぎた水分をどのように出せばいいのか?

ホットヨガの体験でおすすめはココ!トレーナーの僕が選ぶ3ヶ所【手ぶらでOK】

もし水分を摂りすぎているかもしれない、と思う方は、水分を出す方法は簡単です。

それは、

汗をかくことと水分の摂取量を減らすこと

です。

汗をかくためにはいろんな方法がありますが、読者の方が思い浮かぶ方法でいいと思います。

ホットヨガに通う

女性であればホットヨガに通って汗をかくのもいいと思います。

今だと、

など、各駅前にあるぐらいに増えてきていて、通いやすくなってきていますよね。

こういうところで、汗かいて、呼吸法習って汗出しとリラックス効果を得られるといいと思います。

もし体験に行ってみたい方は、こちらも参考にしていただければと思います。

お風呂・サウナに長めに入る

別にどこかに通わなくても、自宅のお風呂に少し長めに入っていれば汗も自然と多くかきますよね!

そうすると体内の水分量は減りますし、お風呂の場合は、ご自身が思っている以上の水分量が身体から出ていきますので、身体もしぼみやすいと思います。

サウナや岩盤浴も一緒ですね!ただ、僕はサウナが苦手なんですが、好みもあると思うので、好きなところで汗を出せばいいと思います。

つまり方法は何でもいいってこと!

まとめていうと汗をかければ何でもいいので、夏場だとサウナスーツ着てウォーキングでもいいですよね。

運動するもよし、長風呂するもよし、サーキットトレーニングするもよし!このように汗をかいていくと、水分を摂りすぎている方は、おそらく身心ともにすっきりするはずです。

それが感じてくると、日頃の水分量が多いというサインかもしれませんね。

ここまで水分量が多い方は、どうやって水分量を減らすのか、汗をかく方法などについてお伝えしてきました。現場で実際にあったことですが、水分量が多い方は身体が硬いことがあり、水分量を減らすと非常に身体が柔らかくなったことがありました。

ここからは、その経験についてお伝えしていきますね。

 

現場で感じた水分のとりすぎによって身体が硬くなるということ

水分が多い

初めてパーソナルに来られたときに、身体の硬さに悩まれていてひどいだるさと疲労感があったそうです。そのためはじめは身体調整や柔軟性を向上させることなどをしていましたが、いまいち改善がみられずにいました。

そんなときに毎日の食事や水分量をお聞きしたところ、1日4リットル近くも水分を摂っており、この日を境に徐々に1日の水分の摂取量を減らし始めて、慣れてきたころに断食をしたりし、さらに水分量を減らしていきました。

結果的に1ヶ月で-3kg体重は落ち、以前から感じていた疲労感なども緩和されていきました。

一番の変化は身体が動かしやすくなったことや、柔らかくなったことでした。これは、体内の水分量が多いことで可動域が制限され、水分量が減ったことによって身体の柔軟性が向上したり、動かしやすさが出てきました。

水分量が少なすぎる方が水分量を十分確保することは健康や美容にプラスになることもありますが、水分量が元々十分摂取できているのにさらに水分量をとりすぎるとこのようなことも起こるということです。

このようなことからも水分量は多ければいいということではないことが理解できるように思います。

 

水分のとりすぎを確認する|少なく見積もりやすい水分量について

ここまで1日の水分摂取量の目安やどのように水分量を減らすのかなどをお伝えしていきましたが、現場で多くの方が驚かれることがあります。

それは、

ご自身が摂っている水分量を客観的に見ると、ご自身が思っている以上の水分を摂っている

ことです。

だいたいみなさんは1日1.5~2リットルぐらいの水分を摂っている感覚でいますが、上記で出てきたクライアントさんもセッション前に、

いずる
1日どのくらいの水分を摂られていますか?

と確認すると、

クライアント
1日2リットルも摂ってないかな?

とおっしゃっていました。

実際には4リットルも摂っていて、ご本人も驚かれていましたが、この思い込みをなくす必要があります。

そこで、みなさんにもご確認していただけるように、1日の水分量を確認していきたいと思います。水分はすべて含みますので、コーヒーや紅茶、味噌汁などの汁物のおかずもカウントします。

1日に摂っている水分量を計算する

思い返しながら計算してみてください。

  • 朝起きて出勤までの時間
  • 通勤中
  • 会社到着後~お昼ご飯までの間
  • お昼ご飯中
  • お昼ご飯後~仕事終わりまで
  • 帰宅途中
  • 帰宅後~夜食まで
  • 夜食中
  • 夜食後~入浴まで
  • 入浴後~就寝まで

この中でお水やお茶、水分はどのくらい摂っているでしょうか?クライアントさんの場合、このようになっていました。

クライアントさんの実際に摂っていた水分量

※コップ1杯200mlで計算

  • 朝起きて出勤までの時間・・・水2杯、味噌汁1杯
  • 通勤中・・・なし
  • 会社到着後~お昼ご飯までの間・・・コーヒー2杯
約1000ml
  • お昼ご飯中・・・味噌汁1杯
  • お昼ご飯後~仕事終わりまで・・・コーヒー2杯、水1杯
  • 帰宅途中・・・500mlの水を少し
約900ml
  • 帰宅後~夜食まで・・・なし
  • 夜食中・・・500mlの水の残り
  • 夜食後~入浴まで・・・500mlの缶ビール2本
  • 入浴後~就寝まで・・・コップ3杯
約2000ml

なんと、1日合計で4リットル近くもの水分を摂取していました。これは多すぎです!

このような内容で、これをほぼ毎日続けられていたそうです。これだけ飲まれていても発汗する機会がなく、それだけ身体の中に溜まっていました。

そのためこの水分を出すことで体重も減るだろうし、身体も柔らかくなると考えメニューを作成していきました。

実際に、レッスンではサーキットトレーニングなどでとにかく身体を動かし、汗をかくようなメニューを行って、日頃の水分量を調節してもらうと身体もしぼみ、身体の調子も良くなっていきました!

読者の方もぜひ一度、ご自身が1日にどれぐらいの水分をとっているか、チェックしてみると意外に多いことが発見できるかもしれませんね。

 

まとめ

まとめ

いかがでしたでしょうか。水分の摂り過ぎは低体温の原因となり、低体温になると身体の機能も低下し、代謝が下がってしまいます。またむくみの原因でもありますし、身体のだるさ、疲労感、柔軟性の低下などさまざまな影響が身体に出てしまいます。

運動などして水分が体外に出るともちろん水分摂取量も自然と増えると思いますが、運動のあまりしない方や一般の方であれば2リットル以下に抑えるのが賢明かもしれません。

理由もなくただ水分量を増やすのは一度冷静に考えた方がいいかもしれません。

またこれも現場で感じることですが、脚を引き締めたい、脚を細くしたいという方の多くは脚がむくんでいます。このむくみを改善することで脚が細くなることもあります。

健康という視点から見ても、シェイプアップという点でも水分量を適切にするということは非常に大切なことのように思います。

では最後に今日のまとめを書いていきたいと思います。

  • 理由もなく水を1日3・4リットル摂取するのは身体にはマイナスになる可能性がある
  • 体内の水分量が多すぎると、低体温や身体のだるさにつながる
  • 腎臓は約2リットルしか水分を処理できない
  • 体内の水分量が過多になると可動域が狭くなる
  • 多すぎる水分量は汗を出す形で体外に排出する

このような内容でお送りしました。水を飲むだけではなく日頃から適度な運動をすることや、誰かと楽しい時間を過ごしてストレスを解消するなども美容や健康のためには必要なことです。

ひとつの方法にとらわれすぎず、極端にならないようにすることも大切かもしれません。

今日の内容が参考になればうれしく思います。こちらの記事も参考にしていただければと思います。

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